第23回大会
2022年2月10-11日
横浜市
国際学会
ご寄付
年次大会一覧
当年度大会案内
研修会
研修会ご案内
第一回統計研修会
2019創動運動研修会
問い合わせ
創動運動指導員
論文誌
論文誌
本誌の説明
演題・論文募集
書式集
大会予稿集
論文集
購読希望者ご案内
研究・情報
研究情報TOP
ビデオ情報TOP
研究会案内TOP
その他情報TOP
NHK ニュース
ご希望の方へ
ご希望の方へ
会員とは
入会に向けて
研修会について
ご連絡・質問
入会申込書-PDF
入会申込書-DOC
変更連絡-PDF
変更連絡-DOC
>
学会について
学会について
役員
部会
会長挨拶
国際学会理事長挨拶
定款
会計報告
Home
2019年横浜大会TOP
大会長ご挨拶
国際学会理事長挨拶
学会次第
基調講演(公開講座)
大会長講演
リハビリテーション医療介入方法の多様化について
全国および神奈川県における介護の地域差の実態
年次大会一覧
第23回大会に向けて
慶應義塾大学 理工学部 物理情報工学科
教授 田中敏幸
ご挨拶
2020年に開催される第23回大会の大会長をお引き受けすることになりました。
私の研究分野は医用画像解析・画像計測です。医療現場における診断支援システムとして、fMRI、 fNIRS、X 線 CT など最先端の技術を利用した装置が開発されており、それにより診断の精 度は格段に上がっています。しかし、高齢化社会となった近年では、医師一人あたりの負担は減っていないように思います。医師の負担軽減のためには、画像解析を中心とした新しい支援システムが必要不可欠と考えています。高齢化社会では、リハビリ科の医師、理学療法士、大学が一体となって、新しいリハビリのあり方を考えていくことが必要不可欠です。
リハビリの分野ではすでに、一人の患者に対して理学療法士が1対1で対応する現在のシステムに限界が生じています。今後の高齢化社会では、一人の理学療法士が複数の患者に対応する新しいリハビリシステムが必要になります。患者一人ひとりについて脳の損傷部位が異なり、異なるリハビリが必要となるので、それぞれの患者に対して利用する器具を変えていく必要があります。また、それらの器具をどのように用いることが一番効果的なリハビリなのかを考えることも必要です。新医療システムの提案・器具の開発・リハビリのシステム設計、これらを有機的に結びつけることによって、次世代のリハビリシステムが完成していくと考えています。
これまでにバイオフィリアリハビリテーション学会が行ってきた活動が認められ、2019年6月に神戸で開催された13th ISPRM(International Society of Physical and Rehabilitation Medicine World Congress)において招待講演を行いました。私たちの活動により、今後、大きなイノベーションが起きることが予想されます。
研究発表と交流を通じて、第23回大会がリハビリの分野での新たな展開が起きる機会になれば幸いです。。